全国各地で相次ぐ桜の倒木。2026年4月10日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、倒木問題を話題にした。東京の砧公園では倒木が相次ぎけが人も出ていることから緊急点検の結果、調査25本中7本に倒木の危険性があると判明したという。東京、埼玉、神奈川と都市部に集中なぜ倒木が相次ぐのか。「高度成長期から木が植えられた背景があってそれが60年、70年経った段階で老齢化してきている」と樹木医の意見を紹介。国交省の調査(2021年~24年)では、公園樹木の事故発生件数は東京、埼玉、神奈川と都市部に集中していることがわかる。このデータを見た長嶋一茂さんは「経済成長期のインフラメンテナンスの話って埼玉(八潮市)の陥没事故を思い出してしまうけど、人間だって50年、60年経ったら人間ドックに行かなければいけないだろうし、木もメンテナンスが必要だろう。公園とか環境インフラは大切だし、ガス管、水道管、電信柱、高速道路とか経済成長期のインフラは木も含めてメンテナンスが必要なのかなと思う。今まですごく高い高層マンションだったりビルなどを上へ上へとみんな見ているけど、やっぱり足元を見ろということなのかなとあらためて思う」と話し、メンテナンスの重要性を強調した。一斉に植え替えたら名所じゃなくなってしまう樹木のメンテナンスについて玉川徹さんは「全国に桜の名所があるが、私の生まれ育った街(宮城県)にも桜の名所がある。川沿いに桜の木がいっぱい植えてあり、これが樹齢100年くらい。更新(植え替え)していかなければいけないというのは合理性だと思うが、ただ一斉に植えられているものを一斉に替えたら名所じゃなくなってしまう。そういう問題が桜の名所には共通してある。替えなきゃいけない問題だが替えると名所じゃなくなってしまう」と話し、名所かインフラの整備か悩ましい問題をつきつけた。(ジャーナリスト 佐藤太郎)