ガラス片混入で自主回収が発表されたディスカウントストア「ドン・キホーテ」のプライベートブランド商品「ありえ値ぇ情熱価格 超特大なめ茸」について、ドン・キホーテの親会社であるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、2026年4月10日、現在も原因を調査中だと明らかにした。商品の異常を客から指摘されてから事案の発表までに1か月半かかっていたことも明らかになった。
購入客指摘から発表まで1か月半
ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するドン・キホーテ(東京都目黒区)は6日、1件のガラス片混入が発生したとして、「ありえ値ぇ情熱価格 超特大なめ茸」の自主回収と返金対応を発表した。
PPIH広報室は10日、J-CASTニュースの取材に、同商品を購入した客から「異物(ガラス片)が混入している」との指摘が2月17日にあり、混入が発覚したと説明した。
同社はこの指摘を受け、「速やかに」現物を確認し、混入の原因について調査を開始。同時に、対象商品の販売を停止し、店頭から撤去したとしている。
原因については、「現時点においても、詳細な原因究明を進めております」とする。なお、「原因が特定できない状況下においても、『お客さまの安全を最優先し、疑いがあるものはすべて回収すべき』」との判断から、自主回収に至ったと説明した。
今後については、「原因が判明次第、再発防止に向けた適切な対策を講じてまいります」とした。
発表によると対象商品は、「ありえ値ぇ情熱価格 超特大なめ茸」840グラム。24年11月~26年3月に、MEGAドン・キホーテ、ドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテUNY、ピカソ、 キラキラドンキ、エッセンス、長崎屋で販売していた。
回収の対象となるのは、賞味期限が26年7月30日、9月22日、9月23日、9月24日、9月25日、10月9日、12月5日、12月7日、12月8日のもの。
同社は取材に、
「お客さまにはご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。今後このような事態が発生しないよう、品質管理体制の徹底に努めてまいります」
とコメントした。