プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年4月12日にユーチューブを更新し、今季3度目の3連敗を喫した中日に対して「もう少し慎重にやった方がいい」と苦言を呈した。
阪神3連戦は「1戦目がカギだった」
中日は、10日からホームのバンテリンドームで阪神と3連戦を行った。
初戦を3-5で落とすと、第2戦は3-9で大敗。髙橋宏斗投手(23)が先発した第3戦は、阪神の先発・髙橋遥人投手(30)に9回5安打に抑え込まれ、完封負けを喫した。
リーグ最下位に沈むチームは、今季3度目の3連敗で、借金は「8」に膨れ上がった。5位DeNAとのゲーム差は、2.5ゲームに広がった。
阪神との3連戦を分析した高木氏は、「1戦目がカギだった」と指摘し、試合内容に言及した。
初戦は、中日が2回に1点を先制した。3回にも1点を追加し、リードを広げた。先発・柳裕也投手(31)は、6回1死走者なしから森下翔太外野手(25)にソロ本塁打を許すも、失点はこの1点のみ。6回を投げ、5安打1失点(自責1)でしのいだ。
チームは8回に犠牲フライで1点を追加し、2点リードで9回を迎えた。9回のマウンドには、松山晋也投手(25)が上がった。先頭の佐藤輝明内野手(27)にツーベースを打たれ、続く大山悠輔内野手(31)にセンター前に運ばれ1点を失った。
その後、2つのアウトを取ったが、2死3塁の場面で髙寺望夢内野手(23)を四球で歩かせ、前川右京外野手(22)にタイムリーツーベースを許し逆転された。続く近本光司外野手(31)にもタイムリーを打たれ、この回4点を失い、3-5の逆転負けを喫した。
高木氏が注目したのは、9回に前川がツーベースを放った場面だ。ライトの守備についていた尾田剛樹外野手(25)が、打球を後逸し、1塁走者が一気にホームに生還した。
「一気に4点で、大逆転。ショックは大きい」
高木氏は、「2アウト1、3塁から前川が、ライト線にタイムリーヒット。これはツーベースだが、1塁ランナーまでホームに帰ってきた。外野は深く守っていて、絶対に(1塁走者をホームに)かえしてはいけない守備隊形をとっていたが、小田がエラーをして逆転された」とし、この失策が及ぼした影響に言及した。
「ああいうところでエラーが出ると、逆転される。開幕戦でもあったが、そこら辺をもう少し慎重にやってほしいと思う。前川の当たりが強烈だったが、人工芝だし、(エラーは)やらないでほしい。この回は一気に4点で、大逆転。ショックは大きい。やっと帰ってきた松山がマウンドに上がった。『よし、今日は勝てる』が、逆転された。士気が上がらなくなる」
中日は今季、投手陣が安定せず、チーム防御率(4.29)と失点(65点)は、ともにリーグワーストだ。開幕から14試合で、首位・阪神とのゲーム差は、7.5ゲーム差に広がり、厳しい状況に立たされている。
一振りにかける
— ⚾️DAZNベースボール (@DAZNJPNBaseball) April 10, 2026
代打・前川右京
今季初安打が逆転タイムリー!
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