シンガーソングライターの有坂愛海さんが2026年4月16日、Xで「ライブのギャラ」を公開し、話題を集めている。「物販が売れないと赤字という意味が分かってもらえるかなぁ」有坂さんは07年3月よりインディーズでの音楽活動を開始し、バンドなどにも参加。「アラサーロリータシンガーソングライター」のキャッチコピーを掲げ、ロリィタモデルとしても活躍している。投稿では、「名古屋のライブのギャラ」として、ライブ出演料の入った茶封筒の写真を公開した。封筒の表面には「有坂愛海さん 動員6名 ¥2000-」と書かれている。「コロナ後ライブハウスは値上がりしてるし了承して出てるので不満という意味ではないです」とし、「大阪とか地方はむしろバックないライブばかり フリーライブは出るのにだいたい機材費がかかります」と出演料が低額となるのは珍しいことではないと説明した。その上で、「配信が出ないとやってけない、物販が売れないと赤字という意味が分かってもらえるかなぁ」「10人呼んでも4000円」と切実な事情を明かした。「観光、宣伝だと思って地方は行くことにしてる」ファンからは、「〇〇(場所名)に来ないの?」「〇〇でやって!」「有料ライブはいけない、フリーライブか路上なら行くよ」といったリクエストを受けることもあるというが、「現状こんなです」。「私だけでなくインディーズは多くはそうだと思うし私は物販が恵まれてる方」とした。繊維筋痛症を患っていることを公表している有坂さんは、「私は夜行バスとかネカフェとか無理なタイプなので経費を抑えられない」とも明かし、「観光、宣伝だと思って地方は行くことにしてる」。「あなたの街の近くに遠征してくる演者がいたら是非足を運んであげてね」と呼びかけた。「それでも名古屋の民は他の土地より物販を買ってくれる気前のいい人が多いです(みんなそういうあと岡山の人が優しい)近いしまた行きます」と感謝をつづり、「今年はたくさん地方にいきたいなと思っています! がんばろ!」としている。「10人呼んでる演者はほぼいません。つまり誰にとっても難しい」有坂さんは、自身に寄せられたリプライにも返信している。「安すぎるのでは無くて、少なすぎるのが問題だと思います。10人で4,000円ということは30人、100人と増えていけば他の仕事と比べてけっして悪くないと思うんです」との指摘には、「少ないのは問題なんてわかっています」と返答。「100人呼べるならば名古屋でワンマンしています。どなたも動員、集客に苦しんでいます。言うは易し行うは...てやつです。10人呼んでる演者はほぼいません。いないんです。つまり誰にとっても難しいんです」とインディーズ業界の苦境ぶりを明かした。「私もコロナ前は40人呼んで月収70万でした」とし、「少ないのが当たり前になってるってどこで思うんですか? 頑張りますと書いてますし毎回悩んでます」と苦しい胸の内を明かしている。「わりとライブには足を運ぶ方なんですが、びっくりするほど人いないんですよね」との声には、「最近はライブハウスに行くという趣味を持つ人が減りましたね」とし、「コロナ禍でVTuberの応援など家でできる趣味になった人が多い印象です」と時代の変化に言及した。投稿を見た人からは、「好きな世界でも現実厳しい...どの世界でも好きなことで生活できるのって一握り...推してくれてる人がいる限り、できるだけ頑張ってください!」「私も推してる方が遠い時に簡単に関西来てくれないの? 関西で会いたい! とか気軽に言ってました、反省します」といった声が上がった。
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