中日・井上一樹監督は「やる事やってくれ」...チーム立て直しに球界OB檄 まだリリーフ当てにしているなら「同じことの繰り返し」

「今年は投手陣の状態は良くならないと思う」

   高木氏は「チームが危機状態の時には、何か固定観念から外すことを考えた方がいいと思う」と力説し、こう続けた。

   「今年は投手陣の状態は良くならないと思う。だけど、モチベーションは上がってくるかもしれない。ひとつの成功だとか、チームが調子に乗ってきているとか、それに乗り遅れたくないという気持ちもあるだろう。こうなった以上、オールスターまで、そういう戦い(先発をセット起用)をしてもよいと思う。そして、オールスターの時に再編成する」

   開幕から21試合を消化して、わずか4勝で借金は「13」に膨れ上がった。スポーツ紙の報道によると、球団史上最速の17敗目で、20試合以上を経過して勝率2割を割ったのは、球団史上初めてだという。

   かつてないほどの厳しいスタートに、高木氏は「俺が言ったことを井上監督がやりだすと、批判を浴びるかもしれない」とした上で、次のように提言した。

   「こうなったら、ぐちゃぐちゃにした方がいい。その代わり、熱い言葉で語らないとダメ。金丸と高橋。どのチームが見ても、この2人がセットで投げて来るといったら、嫌だよ。ピッチャーを立て直すといったらリリーフ陣ではない。先発をどうやって回していくか。これによって勝機は見える。リリーフをまだ当てにしているようだったら、同じことの繰り返しになる」

   そして、最後に「井上監督、やることはやってくれ」と力強く締めくくった。

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