プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年4月23日にユーチューブを更新し、開幕から極度の不振に陥る中日・井上一樹監督(53)に「やる事はやってくれ」と檄を飛ばした。
「現状、トレードもなく立て直すといったら解体。ばらしちゃう」
中日は現在6連敗中で、開幕から4勝17敗、借金「13」。勝率は.190で2割を切っており、5位・広島と3.5ゲーム差の最下位に沈んでいる。
今季オープン戦は、9勝6敗3分けの勝率6割と、春先は好調だった。ところが、シーズンに入ってから投手陣が安定せず、チーム防御率(4.06)、92失点は、いずれもリーグワーストだ。
また、球場には今季からホームランウイングが設置され、本塁からフェンスまでの距離が短縮され、フェンスが低くなり、本塁打の量産が期待されたが、チームはここまで「恩恵」を十分に受けられずにいる。
高木氏はこのような状況を踏まえ、「今季は、球場が狭くなるから防御率は多少上がるだろうと。打率、得点はちょっと上がってくるだろう。これも球場の変化。これは予想されたが、こんなに投手陣が悪いとは、予想できなかった。どこを立て直すか。現状、トレードもなく立て直すといったら解体。ばらしちゃう」と提言し、次のように持論を展開した。
「1週間で6枚(人)がローテーションを回していく。これは理想。これで勝てればなんてことはない。これを(勝率)5割に持っていく。3つ負けていいとしたらどうするか。とりあえずこの流れを止めるには、例えば完全に勝てる3枚を作る。(先発の)高橋宏斗と金丸夢斗をくっつけちゃう。どちらが先発でもいい。(リリーフの)マラーとメヒアは先発もできるから、セットにして1試合をまかなえと。柳(裕也)と大野(雄大)。この3枚は必ず勝たないといけない」
「今年は投手陣の状態は良くならないと思う」
高木氏は「チームが危機状態の時には、何か固定観念から外すことを考えた方がいいと思う」と力説し、こう続けた。
「今年は投手陣の状態は良くならないと思う。だけど、モチベーションは上がってくるかもしれない。ひとつの成功だとか、チームが調子に乗ってきているとか、それに乗り遅れたくないという気持ちもあるだろう。こうなった以上、オールスターまで、そういう戦い(先発をセット起用)をしてもよいと思う。そして、オールスターの時に再編成する」
開幕から21試合を消化して、わずか4勝で借金は「13」に膨れ上がった。スポーツ紙の報道によると、球団史上最速の17敗目で、20試合以上を経過して勝率2割を割ったのは、球団史上初めてだという。
かつてないほどの厳しいスタートに、高木氏は「俺が言ったことを井上監督がやりだすと、批判を浴びるかもしれない」とした上で、次のように提言した。
「こうなったら、ぐちゃぐちゃにした方がいい。その代わり、熱い言葉で語らないとダメ。金丸と高橋。どのチームが見ても、この2人がセットで投げて来るといったら、嫌だよ。ピッチャーを立て直すといったらリリーフ陣ではない。先発をどうやって回していくか。これによって勝機は見える。リリーフをまだ当てにしているようだったら、同じことの繰り返しになる」
そして、最後に「井上監督、やることはやってくれ」と力強く締めくくった。
前橋の夜空に消えた
— ⚾️DAZNベースボール (@DAZNJPNBaseball) April 22, 2026
ダルベックが豪快な場外ホームラン
打球はどこまで飛んでいく????
⚾️巨人×中日#ジャイアンツ #だったらDAZN pic.twitter.com/Wj2R92CAe9