飛び出した「消費税1%」の奇策 イラン情勢で物価上昇する中、そんなことやっている場合か?

毎日新聞編集委員「おかしい、1%で首相のメンツを守ることを優先している」

   しかし、問題はレジシステムの改修ではないと、コメンテーターの佐藤千矢子・毎日新聞編集委員は指摘した。

   「イラン情勢ですよ。あらゆる石油関連製品とか生活全般の(価格が)上がっている。そういう中で、食料品だけ下げるというのが、はたして今の状況にマッチした政策なのか、非常に疑問を持ってまして」という。

   さらに、「政治的に、言ったことをやらないと批判される。(消費税減税に)政策的な課題はあっても、高市さんのメンツ、というと言い方は悪いですけど、公約を守るという、そっちの政治的判断が優先されてるんじゃないか」と手厳しい。

   年度内実施が先延ばしになり、ましてや2年間ゼロという公約を反故にしたら、高市首相はメンツ丸つぶれ。それを避けるための奇策が1%ということなのだ。

   司会の恵俊彰さんが言うように、「消費税減税というのは、もうちょっと議論しないといけない」ということなのだろう。

(シニアエディター 関口一喜)

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