西日本シティ銀行(本店・福岡市)は2026年4月30日、顧客の氏名が写りこんだ営業店内の動画・画像を同行職員がインターネット上に投稿し、これが拡散されたとして、謝罪した。
西日本シティ銀行は取材に、SNS投稿含む情報管理やコンプライアンスに関する研修は定期的に実施しており、今後も徹底すると説明。投稿した従業員については、「就業規則などに則り、厳正に処分することになると思われます」としている。
手にしていたチラシに「西日本シティ銀行」の文字
Xでは29日頃から、SNSアプリ「BeReal」で撮影されたとみられる、企業の事業所内とみられる場所を映した動画や画像が拡散されていた。動画や画像には、パソコンの画面や業績目標などが記載されたホワイトボードが写り込んでいたほか、従業員とみられる人物が手にしていたチラシには「西日本シティ銀行」の文字が見えた。
西日本シティ銀行は30日、公式サイトで「当行職員がインターネット上に投稿した営業店執務室内を撮影した動画や画像が、拡散された事案が判明いたしました」として謝罪。
動画・画像に写り込んでいたホワイトボードには、7人の顧客の氏名が記載されていることが確認できたとして、対象者に個別に謝罪すると伝えた。
ホワイトボードには「2024年下期業績目標」、なぜ今流出?
30日にJ-CASTニュースの取材に応じた西日本シティ銀行の担当者は、
「社会的・公共的に大きな役割を担い、信用を旨とする金融機関として、かかる事態を招いたことについて、役職員一同深く反省いたします。当行は、本件を厳粛に受け止め、二度とこのような事態を起こさないよう、全行あげてコンプライアンス遵守や情報管理を徹底し、再発防止に努めてまいります」
とコメント。動画・画像を投稿した従業員については、「今後、就業規則などに則り、厳正に処分することになると思われます」と説明した。
映り込んでいたホワイトボードには、「2024年下期業績目標」などと記載されていたが、撮影時期については「確認をすすめておりますが、投稿された映像などが削除されていることもあり、時期については確認できておりません」としている。
担当者は「全職員に向けて、コンプライアンス遵守や情報管理(SNS投稿含む)について 定期的に、研修やeラーニングを実施しています」としており、今後もこうした研修や教育を「徹底してまいります」と方針を示した。