沖縄の転覆事故と共通する「運転者が二種の事業者登録をしていなかった」
弁護士の森詩絵里さんは3月に起きた沖縄の辺野古沖の転覆事故にも触れて「いずれも罪のない高校生が野外活動で死亡してしまうという本当にあってはならない事故で、いずれも共通するのは運転していた人が乗客を乗せて運行する二種の事業者登録をしていなかったという点。事業者というのは不特定多数の乗客の命を預かる立場なので一個人よりもずっと重い制約が法律で科せられている。学校は生徒の命を預かる立場として野外活動に出すのであれば、委託先の事業者をまず正規のバス事業者に頼み、その事業者がその都度法令を遵守しているか確認してから生徒を送り出すべきで、そこまでして初めて学校の安全配慮義務が果たされると言える」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)