「真偽が確かでないものが混ざっており、対応に苦慮」
青森県内では、いくつかの青森市立中学校でも、ウソとみられる投稿があった模様だ。
ある市立中学校では、5月17日に校庭の草をクマが食べていたという投稿があり、同校周辺でその前後を含めた3日間に計13件の投稿があった。これに対し、同校は、生徒を保護者が送迎したり、時間をずらして登校させたりした。
「警察や市からは、周辺にクマがいる可能性が高いとの情報提供がありました。真偽が確かでないものが混ざっており、対応に苦慮しました。うちの生徒が投稿したのかは分かりません。19日からは、くまログの投稿は確認されておらず、21日から通常の対応になる予定です」(この中学校の教頭)
別の市立中学校では、ネット引用とみられるクマ画像をアップし、2頭が出没したとして、「やばいよこれ!!!」と18日に目撃があったとする画像が出回った。同じ日には、「真っ黒」と書き込み、300頭が出没したとする画像もあったとされ、いずれもウソ投稿とみられている。
この中学校の校長は20日、「やばいよこれ!!!」などの投稿について、「そのような情報は、警察や市からは聞いておらず、クマ出没の対応も、特にしていません」と取材に答えた。
青森県の自然保護課は同日、県立高校生は、「クラスに2匹いた」といったウソ投稿をしていたと取材に説明したうえで、「高校名については公表していません」と述べた。
ただ、この高校の校長からは、事実確認したうえで18日にお詫びの電話があったとした。なぜ生徒がこのような書き込みをしたのかについては、校長から聞いていないという。なお、小中学校の児童・生徒の投稿はなかったとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)