「まったくがっかり」ベテラン名物記者も痛烈批判 細かな政策論ばかりだった党首討論「天下国家を論じろ」

   「まったくがっかりでしたね」――大手新聞のベテラン記者には珍しく強い調子で批判した。2026年5月20日放送の報道番組「報道1930」(BS-TBS)にゲスト出演した毎日新聞元政治部長の佐藤千矢子・専門委員は、20日の党首討論を『馴れ合い』と言わんばかりだった。

  • 「緊張感が全然なかった」という今回の党首討論(写真はイメージ)
    「緊張感が全然なかった」という今回の党首討論(写真はイメージ)
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
    高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 「緊張感が全然なかった」という今回の党首討論(写真はイメージ)
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)

党首討論は「(与野党が)国家の基本問題を議論する」場

   党首討論はガソリン補助や補正予算など細かな政策論ばかりで、大きく世界情勢が動く中で日本はどうすべきかという議論はなく、「週刊文春」が報じている高市陣営の誹謗中傷動画バラマキ疑惑の質問もなかった。

   佐藤記者は「あの内容だったら予算委員会で十分。そもそも党首討論は何のためにやるのかということを、もう1回、与野党とも思い起こしてもらいたい」と手厳しい。党首討論は「(与野党が)国家の基本問題を議論する」「お互いに国の進路を語り合うという、そういう場だったわけです」というのだ。ところが、高市首相も野党党首たちもニコニコ、和気藹藹で「緊張感が全然なかったですよね」

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