65歳以上は第3の梗塞「足梗塞」に要注意 カルーセル麻紀、怖さを語る...突然ふくらはぎが痛み、3年我慢したが

   心筋梗塞、脳梗塞に次ぐ「足梗塞」を「第3の梗塞」として2026年5月21日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が特集した。血管外科専門で「足梗塞」診療の第一人者である旭川医科大学病院の東信良病院長によると、血液の循環が悪くなると「脳梗塞」「心筋梗塞」などのリスクが上がるが意外と知られていない第3の梗塞「足梗塞」にも注意が必要だという。

  • 血液循環の悪化は脳、心臓だけでなく足にも影響(画像はイメージ)
    血液循環の悪化は脳、心臓だけでなく足にも影響(画像はイメージ)
  • 認知度の低さから見逃されてしまう例もあるという(画像はイメージ)
    認知度の低さから見逃されてしまう例もあるという(画像はイメージ)
  • 血液循環の悪化は脳、心臓だけでなく足にも影響(画像はイメージ)
  • 認知度の低さから見逃されてしまう例もあるという(画像はイメージ)

足が痛くて病院に行ったが何の病気か分からなかった

   正式名称は「下肢閉塞性動脈硬化症」。心臓から足へ血液を送る動脈が狭くなったり詰まったりして痛みを伴い歩行に支障をきたす病気だ。65歳以上の患者数は約100万人と推定され、悪化すると足先に酸素や栄養が届かなくなり、足を切断する危険性もあるという。糖尿病、喫煙、高血圧が主な原因とされる。

   かつてこの病気を患った俳優のカルーセル麻紀さん(83)が出演、「足梗塞」の怖さを語った。68歳の時、突然ふくらはぎが痛み、歩けなくなったという。痛みの原因は靴のせいと思い、病院に行くまでは考えなかった。3年我慢していたが椅子から立ち上がれないほど足が痛むようになり、病院に駆け込んだが何の病気か特定できなかったという。

医者の間でも認知度が低い

   弁護士の結城東輝さんは「ちょっと気になるのはカルーセルさんがいくつかの病院に行って分からなかったと話したこと。東先生によると(カルーセルさんのケースは)典型的な症状だということだが、普通の総合医療みたいなところに行くと最初は見分けがつかないのか」と話す。東さんは「医療者の間でもこの病気の認知度が低いので、整形外科や皮膚科に行っても血流障害を疑うまで時間がかかってしまう」と悩みを打ち明ける。

   玉川徹さんは「やっぱり足が痛いから整形外科に行きますよね、足が痛いから整形外科に行っても整形外科のお医者さんが『これは循環器の方だ』と言ってくれるのが大事だよね」と話していた。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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