韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が、韓国出身大リーガー4選手の打撃低迷を嘆いた。4選手合計の本塁打は4本現在、大リーグでプレーする韓国出身選手は、キム・ヘソン内野手(ドジャース、27)、イ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ、27)、キム・ハソン内野手(ブレーブス、30)、ソン・ソンムン内野手(パドレス、29)の4人だけだ。大リーグ6年目のキム・ハソンに続き、イ・ジョンフが3年目、キム・ヘソンが2年目、ソン・ソンムンは今季が1年目のシーズンとなる。4選手の中で、開幕ロースター入りしたのはイのみだった。負傷明けのキム・ハソンは開幕に間に合わず、キム・ヘソン、ソン・ソンムンはともにマイナーリーグで開幕を迎えた。5月に入ってようやく4選手が大リーグに出揃ったが、それぞれが打撃で苦しんでいる。ここまで48試合に出場しているイは、打率.268、3本塁打、17打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.696だ。イに次いで38試合に出場しているキム・ヘソンは、打率.269、1本塁打、10打点、OPS.682。主に守備固めなどで起用されているソンは、打率.222、本塁打ゼロでOPSは611だ。キム・ハソンの出場はわずか8試合で、打率.115、本塁打ゼロ、OPS.348となっている。ここまで4選手合わせて本塁打は4本で、17本塁打を記録している村上宗隆内野手(ホワイトソックス)の4分の1ほどだ。「スポーツ朝鮮」は、4選手の厳しい現状について「衝撃!韓国ではスーパースターだった4人だが、全員がリーグ平均にも届かない」とのタイトルで記事化した。「本塁打が少ないという点で低い数値が出るのも当然」記事では「このように、韓国人打者の打撃能力が全体的に低い理由は、絶対的に不足している長打力と不安定な選球眼のせいだと言える。特に本塁打が少ないという点で、低い数値が出るのも当然だ。KBO(韓国プロ野球)リーグのトップクラスの打者でも、大リーグでは中堅にも及ばないと言われる理由がここにある」と指摘した。この4選手はKBOリーグ時代、打率3割超えを記録する韓国を代表する打者だった。イは7年連続で3割超えを記録し、21年には打率.360をマークして、首位打者のタイトルを獲得した。同メディアは、打撃が低迷する韓国選手と日本勢を比較。大谷翔平選手(ドジャース)、鈴木誠也外野手(カブス)、村上宗隆内野手(ホワイトソックス)、岡本和真内野手(ブルージェイズ)らの名を挙げ、「日本人打者たちはパワフルな打撃を武器に大リーグを席巻している」と評した。
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