7点差逆転負け...中日・井上監督はなぜ松山晋也を温存? 1番余裕がないチームだから...識者が指摘した「セオリー」と「現状」

「9回はキャリア的に『牧野で大丈夫か?』と思った」

   高木氏はこのシーンに関して「あれは取らないといかんと思う。これから事が始まっていく。ゴロを取ってファーストに投げていれば、チェンジだった。そうすれば、この回は何も起こらなかった。これを弾いたばかりにピンチが広がり、この回、4点失った」と分析した。

   そして、9回の投手起用について言及。「キャリア的に『牧野で大丈夫か?』と思った」とし、守護神の松山晋也投手(25)を温存したことを疑問視した。

   「セオリーは、ビジターでは勝ち越すまで抑えのピッチャーを使わない。これはセオリーだから分かるが、松山という切り札を持っているなら、ここを抑えられるのは松山しかいないと思う。ここで流れをいったん止めなかったから、こういう結果になったのではと思う。勢いを止められるのは、松山しかいないと思ったら、松山でいいのではないか。余裕があるチームなら良いが、1番余裕がないチームだから、そこら辺は考えてほしかった」

   チームはリーグ最下位で、借金が「14」まで膨れ上がった。スポーツ紙の報道によると、井上監督は「話す内容がないわ、申し訳ない」と言葉少なに球場を後にしたという。

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