タレントで歌手のあのさんが23日、自身初の冠バラエティー番組「あのちゃんねる」(テレビ朝日)から降板する意向をXで明かした。
番組公式サイトで謝罪「この度の責任はすべて番組制作側にあり...」
発端は、鈴木紗理奈さんが5月20日のインスタグラムのストーリーズを通じ、「私が出てもない番組で嫌いな芸能人の名前は?という質問で普通に鈴木紗理奈、とあるタレントさんに私の名前出されてた」と反応したことだった。「普通にショックやし、共演してない時に言うとか意味わからん」「それそのまま放送するスタッフも意味わからん」などと困惑を吐露した。
5月18日放送のバラエティー番組「あのちゃんねる」(テレビ朝日系)では、「嫌いな芸能人は?」などと聞かれたあのさんが鈴木さんの名前を出しており、このことを指しているとみられていた。
その後、5月23日、テレビ朝日の番組公式サイトを通じ、「番組制作スタッフの配慮が足りず、鈴木紗理奈様に大変不快な思いをさせてしまい、また、あの様にとって本意ではない形の放送・企画・編集内容により、多くの方に誤解を招く結果となってしまいました。誠に申し訳ありませんでした」とのお詫びを公開した。
放送内容について「番組の不適切な質問および企画上の意図的な演出により、あの様並びに出演者様に不本意な発言を誘導し、かつその発言の精査が不十分なまま放送してしまいました」と説明した。
「この度の責任はすべて番組制作側にあり、鈴木様、あの様をはじめ関係者の方々に多大なるご迷惑をおかけしてしまった」と謝罪した。
「これ以上はやれないとマネージャーに話していた矢先」
一方、あのさんは5月23日にXを更新し、番組への不信感をこうつづった。
「あのちゃんねるとは『この表現は嫌です』や『これはゲストの方が大変な思いするからやめてください』など、生意気にも番組を大切に思う気持ちから、自分の見解や意見を強く伝えたり、やり取りを重ねることがこれまで何度もありました」
しかし、「それでも改善されず、自分にとっても不本意な状況が続いたことから、過去にも番組を降ろさせてくださいというところまで腹割って話させてもらっていました」という。
改善の意向を受け「もう少し続けよう」としていたが、「でも、もう続けたくないので番組を降ります。つまり、番組が終わるということになると思います」とした。
問題となった企画については、「直前まで質問を伏せられ、もちろん特定の名前を出してやろう、など事前に用意できるわけもなく、僕含め出演者全員が変な汗をかきながら場を成立させようと答えました」が、「その後に発言した『僕の発言にもピーかけてくれないとお相手がかわいそうだから』という言葉も、オンエア上ではカットされていました」とした。
「今回お相手を巻き込んでしまったことは申し訳ないです」と謝罪している。
さらに、「今回のような質問や、暴露系の企画はゲストにも悪いし、僕もやりたくない、やらないでほしいと都度伝えてきましたが、改善される様子が無いので、これ以上はやれないとマネージャーに話していた矢先の今回の件でした」とし、降板の意向を示している。
あのちゃんねるとは「この表現は嫌です」や「これはゲストの方が大変な思いするからやめてください」など、生意気にも番組を大切に思う気持ちから、自分の見解や意見を強く伝えたり、やり取りを重ねることがこれまで何度もありました。… https://t.co/qon3pjQmIL
— あの (@aNo2mass) May 23, 2026