巨人・阿部前監督の辞任問題 相談はしたいけど警察に通報しないでほしい意思を示したら対応は変わったのか

児童相談所の役割とは

   児童相談所の役割とは何か。19年間児童相談所に勤務経験のある心理カウンセラーの山脇由貴子さんは「今回に関してはお嬢さんは18歳以上。児童相談所は18歳未満の子どもしか扱えないので(18歳以上から)相談があっても何もできない。でも助けを求めてきていて、何らかの緊急性はある、時間外でもあるし、すぐに動けて子どもを助ける権限がある組織としては警察しかないということで連絡したと思う」と解説する。

   アイドルグループINIメンバーの許豊凡さんは「子どもが相談はしたいけど警察に通報しないでほしいという意思を示したら対応は変わったのか」と聞く。

   山脇さんは「18歳未満であれば検討はする。ただ、その意思がすべて尊重できるかというと、虐待とか重篤とか、命にかかわる、これからケガをしてしまうという見通しが立っていると子どもの意思に反して警察に通報する。警察が保護するのではなくて児童相談所が一時保護する可能性もある」と話した。子どもの命が何より最優先されるということだ。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

1 2
姉妹サイト