Booking.com「サイバー犯罪者が日本の旅行客を標的としたフィッシング詐欺の試み」
一連の動きは5月のゴールデンウイークから加速したと見られ、10を超すホテルグループが相次いで懸念と注意喚起を表明している。ホテル側から調査を依頼されたBooking.comの日本法人は自社のバックシステムへの犯罪者のアクセスの形跡は一切ないとしつつ、「事象の検証を引き続き行っている」と述べている。
Booking.comは「重要なお知らせ」(5月9日付)を公式サイトに掲載している。
「最近、サイバー犯罪者がWhatsAppを利用して日本の旅行者を標的としたフィッシング詐欺の試みが確認されています。旅行者が心当たりのない不審なメッセージやメール、電話を受け取った場合、それらは宿泊施設やBooking.comを装った悪意のある人物からのものかもしれません」
「当社は、メール、電話、テキストメッセージ、またはWhatsAppを通じて、クレジットカード情報の提供を求めることは決してありません。予約確認書に記載されている支払いポリシーの内容とは異なる銀行振込を依頼することは決してありません」などとし、強固なセキュリティ対策を継続的に強化・拡充していくという。
(ジャーナリスト 橋本聡)