嵐の櫻井翔さんが2026年6月1日、報道番組「news zero」(日本テレビ系)に出演し、5月31日に行われたグループのラストライブ「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」での裏話を明かした。
「嵐は、私たちにとって青春です」
嵐は5月31日の東京ドーム公演を終え、グループとしての活動を終了した。メンバーの大野智さんは同日をもって所属事務所のSTARTO社を退所したが、櫻井さんら残る4人は今後も芸能活動を続ける。
news zeroの月曜キャスターをつとめる櫻井さんは1日、ダークグレーのスーツにグループのメンバーカラーである赤いネクタイを締め、番組に出演。メインキャスターの藤井貴彦アナウンサーと対談した。
番組では、嵐のラストライブを前にした街の声を特集。「あなたにとって嵐とは?」との質問に、ファンらは「嵐は、私たちにとって青春です」「たくさんの出会いをつないでくれた大切な宝物です」など、口々に嵐への愛と感謝を語った。櫻井さんはファンらの言葉に耳を傾け、笑顔を見せた。
「『永遠にする』なんて言うと大げさですけど」
櫻井さんはライブ終盤のあいさつで、「松本潤、二宮和也、相葉雅紀、大野智、櫻井翔」とメンバー5人の名前を呼び、「僕たちが嵐でした」とした。しかし、客席から拍手が上がる中、櫻井さんは「......いや、僕たちが嵐です」と言い直した。
自身の映像を見返し、「恥ずかしいな、なんか」と照れ笑いを浮かべた櫻井さん。藤井アナは「今ご覧いただいた言葉で、最初は『嵐でした』という過去形でしたけど、最後『嵐です』と現在形に変えた理由は?」と問いかけた。
櫻井さんは「自分の口から出た『でした』という言葉にびっくりしちゃって。何か......『永遠にする』なんて言うと大げさですけど、『です』なのかなと、瞬間的に思った」と率直な思いを明かした。
「(表現について)固めきってもいなかったんですけど、自分で『えっ』って思ってしまったところもあるのかも」とした。
「誰ひとり欠けることなく全員そろって『僕たちが嵐です』と」
さらに、ツアータイトルの「We are ARASHI」を引き合いに、26年半前のデビューコンサートでの思いを振り返った。
「デビューコンサートで、先の見えない不安もあって戸惑いながら言った『俺たちは嵐』。それが26年半経って、誇りを胸に、誰ひとり欠けることなく全員そろって『僕たちが嵐です』と言える日が来たのは、胸がいっぱいになる瞬間でした」
メンバー5人の名前を呼ぶ櫻井さんが、どこか噛み締めるように時間を使っていたことについての質問も飛んだ。
櫻井さんは、「あまり(特別なことは)考えていなくて。僕のあいさつが終わると終わってしまうので、それぞれの表情をそれぞれのファンの方に見て頂きたいな、との思いがあっての時間だったかな」とした。
「無人のステージの上で、車座になって内側向いて、乾杯して」
ライブを終えた後の過ごし方については、「飲んでました」と笑顔。
「まずはこれまでお世話になった事務所関係者、スタッフの方、今は離れてしまった方も含む方々......コアスタッフと乾杯しました」「その後は5人だけで、初めてでしたけど、無人のステージの上で、車座になって内側向いて、乾杯して」
5人での話題は、「何の話してたかなぁ......あ、次いつ会うかって話してました」という。
驚く藤井アナに、櫻井さんは「最後だと思って許して頂きたいというところ。こんなこと今までないですし、僕らが車座で飲んでいる奥の方ではスタッフの方が乾杯をしていて」「1時間ないくらいだったのかなぁ......ゆっくり5人で話せました」と明かした。
「『居酒屋東京ドーム』?」と冗談めかした藤井アナに、櫻井さんは「『BAR』にしておきましょうか」と笑っていた。
「これからもずっと一緒に、よろしくお願いしますというところ」
嵐というグループについて、「僕たちは誰かを笑顔するとき、誰かを笑顔にしたいと議論するとき、なにか表現するものを世の中に出したりするときに、初めて『嵐です』と名乗れる気がするんです」とした櫻井さん。
5人で集まるだけでは「嵐に似た何か。多分嵐なんですけど、ちょっと嵐じゃない」という感覚があるといい、「これからもそういった意味での完全な嵐じゃないかもしれないですけど、これからもきっと会うでしょうし、飲むでしょうし。中学生の頃からずっと一緒にやってきた幼なじみに近い仲間なので。これからもずっと一緒に、よろしくお願いしますというところですかね」とメンバーへの思いを語っていた。
— ARASHI (@arashi5official) May 31, 2026