「押し問答では、共感は広がらない」は誰に向けた言葉か 中道・泉健太議員「他者の追及」めぐり思いつづる

2021年の立憲代表時に強調していたこと

   21年10月の衆院選に際し、泉氏は政調会長として立憲民主党の公約集の制作に携わった。公約集では最後の2ページを「『批判ばかり』とは言わせません」と題して、政策立案能力を前面に打ち出した。

   同年12月、立憲の代表となった泉氏は、J-CASTニュースのインタビューでも自身の「提案型」路線に手応えを感じると語っていた。

   このインタビューでは、既存の批判先行型に比べて「迫力不足」「パンチ力を感じない」といった指摘がある点について、「じゃあ、迫力を出してパンチを繰り出せば選挙に勝てたんですか?」と反論。

   さらに、「迫力やパンチというのは、全ての議員の国会での質問力という話だと思いますので、そこを落とす必要は全くありません。ぜひ鋭く、パンチ力や迫力をもって核心に迫る質問は、党所属全ての議員にしていただきたい」としつつ、「ただ、それがいわゆる政府与党を攻撃するためのものなのか、国民の皆様に向けての誠実な質問なのか、というところが問われていると思いますね」とコメントした。

   つまり、政府批判を前面に押し出す従来型の手法が、必ずしも支持拡大につながるわけではないとの認識を示していた。

   それから4年後の今回の投稿も、こうした考え方に基づくものとみられる。

   泉氏の主張には共感の声もある一方、「中道の議員に伝えるべき」などとする指摘も寄せられている。

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