お金で解決するのではなく、社会全体がどうやって連携していくか
小説家の真山仁さんは「ケアを受ける方たちも日常生活で追い詰められている。頼みの綱が介護してくださる人たちだ。一方でケアマネジャーからすると、介護を受ける人たちにあまり依存させてはよくない。そのバランスが大事で、行政が補助金でカバーするのはなかなかしんどい状況であるが、ケアマネジャーをサポートする体制づくりはできるのではないか」と話す。
「これからもっと深刻なことが起きる可能性がある。それが大都会で起きる。大都会は近所づきあいもしていないところもあり、親子関係が希薄の場合も多い。その中で頼みの綱がケアマネジャーだったりする。お金で解決するのではなくて社会全体が介護をどうやって連携していくかを考えておかないと、大都会では大きな不幸が起きる気がする」と結んだ。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)