府中市「特別な事情があるというより、そこで線引き」
休校にしなかった理由について、府中市教育委員会の指導室は、J-CASTニュースの取材に対し、次のように説明した。
「判断の基準を作っており、台風のときは、暴風警報が出ているときに休校にしています。特別な事情があるというより、そこで線引きをしているということです。多摩川が近いので、雨が長時間続いて、氾濫の危険から市が避難指示を出していれば、休校にします。今回は、そこまで出る状況ではなかったです。大雨警報だけでは、休校にしておらず、今回は当てはまりませんでした」
当日朝の判断では遅くないのかについては、こう述べた。
「自然界のことですので、事前に確定的な情報をつかむのは難しいです。どうしても、登校前のギリギリになってしまいます。教職員は、基本出勤になりますが、それは家庭の事情にもよります。休校のとき、教職員が勤務するかは、学校が判断すると思います」
今回、通常授業を連絡する中で、ネットがつながりにくい状況が一部で発生し、市も公式Xでこうした状況について謝罪した。「肝心な時にこれでは困ります。改善してください」などとX上で要望が出ており、市では、「アクセス集中が原因と考えており、今後の課題になります」と話した。
府中市が通常授業と当日判断したことについて、都教委の義務教育課は、「各自治体が判断することですので、都がお答えすることではないと考えています」と取材に答えた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)