「問題はこういうことがあっても教育現場で萎縮しないことだと思う」
番組は、2016年2月に当時の高市総務相が政治的公平性を欠く放送を繰り返した局があった場合、電波停止などの措置の可能性を示唆したことを紹介した。木村さんは今回の政府の対応と当時の高市総務相の対応に共通点があると指摘する。
「高市さんの『内閣の指揮監督を受ける総務省が直接認定するぞ』という電波停止発言は、今回の『内閣の指揮監督を受ける文科省が直接認定する』と同じ態度を示している。審判になってはいけないことなのに、審判になろうとする傾向がある」という。
政治ジャーナリストの田﨑史郎さんは「これが政治的中立に反しているかどうかは判断が分かれるところだが、問題はこういうことがあっても教育現場で萎縮しないことだと思う。堂々とこういう問題を学習していく、主権者教育やっていく、『俺たち負けないぞ』とやっていくのが大事。こういう政権だからこういうことやりかねないのだから」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)