「愛子天皇」めぐり人気を支える「世論」とメディア 気になる高市支持率への影響

20年前の「女性・女系天皇容認」報告書議論を先送りのまま

   男性皇族は年々減り、次の世代の継承者は、現状では秋篠宮家の悠仁さま1人だけ。

   小泉純一郎内閣が設置した有識者会議では、父方が天皇につながる「男系男子」から、女性女系天皇容認を柱とする報告書をまとめ、皇室典範改正の機運が一気に高まった。しかし、「男系男子」による継承を主張する議員らが反発、06年9月に、皇室にとって41年ぶりの男子となる悠仁さまが誕生すると、機運はしぼみ、結論は先送りになった。

   2021年末に岸田文雄内閣でまとめられた有識者会議の報告書では、(1)女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ(2)旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える、との2案の検討を求めた。これが現在の議題として、先送りされてきたのだ。

姉妹サイト