高市氏「そういうことに時間を使っている暇はない」
その後、立憲民主党の塩村文夏参院議員が質疑に立ち、週刊文春の報道について「捏造ということでよろしいでしょうか」と質問。高市氏は「私が認識している事実は違うと申し上げます」と答えた。
これに対し、塩村氏が「捏造とは言い切れないということでよろしいでしょうか」と重ねて聞くと、高市氏は「捏造という言葉を使うかどうかは別として、私が認識している事実とは違うということです。これまでも当該週刊誌には全く事実と違うことを何度も書かれてまいりました」と述べた。
塩村氏は、高市氏の答弁に対し「違和感がある」と指摘。塩村氏自身が週刊誌に書かれた際には、弁護士とともに事実と異なることを指摘して抗議したと説明した上で、「今回、国会質疑でこれだけ取り上げられていて、疑念が広がっているので、抗議をしっかり行うなど検討されていないのか、お伺いしたいと思います」とただした。
高市氏は、過去には週刊誌側に弁護士とともに抗議文を送り、訴訟したこともあると振り返った上でこう語った。
「何の効果もなかったです。時間と労力を使い、本当に大変な負担を負い、最後『和解金で何とかしてくれ』と向こうから言ってこられても、訂正記事が同じスペースで掲載されるわけでもないです。名誉の回復もなされません」
そして「いま私は日本国を背負って国家経営に取り組んでおります。本当にそういうことに時間を使っている暇はない、そういう思いでございます」と続けると、議場からは拍手が起こった。
これを受け、塩村氏は「しっかりと事実と違うということを示さなければいけないと思います」と指摘。岸氏が第三者委員会を入れた調査を行うよう求めたことにも触れ、「事実をしっかりと国民に示していただきたいということを要望しておきたい」と訴えた。