高市首相の陣営が総裁選や衆院選で他陣営を誹謗中傷する動画を作成したとされる週刊文春の報道について一貫して否定してきた高市首相が答弁を軌道修正した。日ごとに変わる高市首相の答弁に、2026年6月11日放送の「旬感LIVEとれたてっ!」(フジテレビ系)に出演したジャーナリストの岩田明子さんは「手ぎわが悪い。謝るべきところは謝るべし」と苦言を呈した。「大事なことは、継続的に組織だって動画を作っていたかどうか」これまで高市首相は動画作成者について「私も秘書もお会いしたこともございません」と否定していた。また週刊文春が、秘書と動画作成者がオンライン会議の音声データを公開した時には「一方的に書き立てる、ストーリーを作っているこんなところになんで(オンラインの有料会員になるために)お金を払わなければいけないんですかとキレられた」と強弁していた。ところが10日、動画作成者と秘書の会議同席を認め、答弁が二転三転している。岩田さんは「一番大事なことは、継続的に組織だって動画を作っていたかどうか、ここに尽きる」と言う。「選挙期間とか総裁選の時とかは、秘書のいる事務所はパンクする忙しさだ。そのなかで秘書の仕事は、来た人々に『よろしくお願いします』『ありがとうございます』と言って、用件は後から精査をするのが実態だろう」岩田さんは、そのファクトを精査して、「やっていないなら、やっていないというべきだ」と話した。「監督ができていなかったことについてはごめんなさい...これで終わる話だった」「説明責任もあるし、管理責任もある。当時はぶぁーっと(混乱状態に)なっているので仕方ないにしても、報道が出た段階で、Zoom会議はやったのか、誰と接触したかはすぐわかることなので、それを調べて接点がありましたとファクトをしっかり提示する、そこに対して監督ができていなかったことについてはごめんなさいと言う。これで終わる話だった」と話した。(ジャーナリスト 佐藤太郎)