「歴史をかえりみる勇気と被害を受けた方々の痛みに寄り添う思い」
韓国の李在明大統領も、韓国語・日本語での追悼文を公開した。
李氏は「河野元議長は、日本の政界で広く尊敬を集める重鎮として、とりわけ隣国との和解および信頼関係の構築にご尽力され、韓日関係の発展に多大なるご貢献を賜りました」とした上で「河野談話」にも言及。
「特に、1993年に発表された『河野談話』は、慰安婦問題について、『多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた』歴史的事実を認め、『心からのお詫びと反省の気持ち』を明確に示した初めての公式表明でありました」
「河野元議長は、歴史の事実を回避することなく、それを教訓として直視し、同じ過ちを決して繰り返さないという決意を表明されました」とし、「『河野談話』に込められた、歴史をかえりみる勇気と被害を受けた方々の痛みに寄り添う思いは、韓日両国の未来志向の関係に向けて、重要な礎となっております」とつづった。
中国外務省と李大統領はいずれも追悼文の中で「河野談話」に言及し、その意義を評価している。一方で、河野談話をめぐっては日本国内で現在もさまざまな評価があり、発表から30年以上が経過した今も議論の対象となっている。
われわれは河野洋平氏のご逝去に心からの哀悼の意を表し、ご遺族に心よりお悔やみ申し上げます。… pic.twitter.com/8bnhqCo3HT
— CHINA MFA Spokesperson 中国外交部发言人 (@MFA_China) June 11, 2026