作家の乙武洋匡さんが2026年6月15日、サッカー日本代表・ディフェンダーの伊藤洋輝選手の「眉毛」をめぐる説明を行った。「もしかしたら『伊藤洋輝眉毛』と検索している方がいらっしゃるかも」日本代表は同日、FIFAワールドカップ2026北中米大会・1次リーグF組の初戦で、欧州の強豪・オランダと対戦した。後半に点を取り合うも、残り時間わずかのタイミングで同点ゴールが決まり、2対2で引き分けた。熱い戦いを終えた15日朝、乙武さんは自身のXを更新し、「今日の試合で初めて(もしくは数年ぶりに)日本代表の試合を観たという方の中には、もしかしたら『伊藤洋輝眉毛』と検索している方がいらっしゃるかもしれません」と投稿した。ブンデスリーガ・FCバイエルン・ミュンヘンに所属する伊藤選手。右眉の中央部分が楕円状に白くなっており、遠目からは眉を剃っているようにも見える。写真をよく見ると、眉とまつ毛が白くなっているのがわかる。乙武さんは、「中継だと絆創膏を貼っているように見えたかもしれませんが、これは白斑という皮膚の一部が白く抜けしてまう病気なのだとか」と説明。「あえて言うなら、『ありのままでいいじゃないか』と考えている」伊藤選手は過去のインタビューでも、自身の症状について明かしている。スポーツ総合メディア「NumberWeb」が24年7月に公開した記事によると、伊藤選手の特徴的な目元は小学3年生のころに発症した「尋常性白斑」が原因だという。インタビューでは、「病気のある僕が活躍することで、『誰かに元気を与えたい』とまで立派なことは考えていないんです。あえて言うなら、『ありのままでいいじゃないか』と考えているくらいで」と語っていた。乙武さんは、伊藤選手について「ただ、病気と言っても視力にも健康にも影響がないことから、現在は特に治療もしていないそうで、伊藤選手のトレードマークとして定着しています」とした。「あれだけ堂々と、冷静かつ積極的なプレーを見せられると、むしろ格好良く見えてきますよね。伊藤選手のさらなる活躍で、同じ白斑に悩んでいる子どもたちにもきっと力が与えられることと思います」とつづった。投稿を見た人からは、あえて症状を隠さずにプレーする伊藤選手の姿勢に称賛の声が上がった。同じく白斑を持つ人からは、「励みになった」との声も寄せられている。
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