カシオグループ国内唯一の製造拠点「山形カシオ」の工場に行くと、この工場で生産された腕時計を購入できる――。こうした趣旨のX投稿が2026年6月10日ごろからSNS上で拡散し、「現地で購入したい」「行ってみたい!」などと大きな注目を集めた。カシオ計算機の広報宣伝部は16日にJ-CASTニュースの取材に対し、この販売は24年7月から工場見学者のみに行っていると説明。しかし、「工場見学は一般のお客様の受入は行っておりません」と述べている。山形カシオ製6種類&山形限定モデル2種類を販売山形カシオは、カシオグループ唯一の国内生産工場で、部品の金型から一貫製造する「マザー工場」だ。OCEANUSやG-SHOCK最上位級のMR-Gなど高付加価値モデルを手がけており、世界の生産拠点を統括する「心臓」の役割も担っている。カシオ計算機の広報宣伝部によれば、山形カシオ製の腕時計6種類に山形限定モデル2種類の計8種類を販売している。山形カシオ製の腕時計は、拡散した写真に写っていた「A159WA-N1JH」(税込4400円)のほか、「GMW-B5000D-1JF」(8万4700円)や「GM-B2100D-1AJF」(7万7000円)などの6種類。山形限定モデルは、「DW-5600UE-1JF-ym」(1万5000円)と「DW-5600UE-1JF-mk」(1万5000円)の2種類だ。広報宣伝部は16日の取材に対し、山形カシオの工場での腕時計の販売は24年7月から開始。工場見学者から「購入したいとの要望」があったことを受け、「本仕組みをカシオと山形カシオで協議し、今の体制がございます」と説明した。今回拡散した投稿に対し、山形カシオの工場に行けば購入できるのではと受け止める声も多くみられたが、広報宣伝部は「一般の個人のお客様の受入体制はございません」と注意を呼びかけた。
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