「はたらく細胞」作者、連載中患った病告白 「身内からの金銭的被害」等トラブル重なり...「今でも大きな傷」

   漫画「はたらく細胞」で知られる漫画家の清水茜さんが、2026年6月15日にXで、同作の連載中にさまざまなトラブルがあり、うつ病などを患ったことを明かした。

   「はたらく細胞」は、「月刊少年シリウス」(講談社)で、15年3月号から21年3月号まで連載された。シリーズ累計発行部数は1000万部を突破し、俳優の永野芽郁さんと佐藤健さん主演で実写映画化もされた人気作だ。

  • 清水茜さんのX(@yellow_flame_)より
    清水茜さんのX(@yellow_flame_)より
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    清水茜さんのX(@yellow_flame_)より
  • 清水茜さんのX(@yellow_flame_)より
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「執筆のきっかけとなった妹とも連絡を断つことに」

   清水さんはXで、「『はたらく細胞』の連載中には、複数の被害が重なり、うつ病と抜毛症、その後には心的外傷後ストレス障害の診断を受けました」と告白。

   続けて、「身内からの金銭的被害や性的被害、家族からの二次加害も重なり、執筆のきっかけとなった妹とも連絡を断つことになりました」と、実の家族間でのトラブルもあったと明かした。

   なお、清水さんはコミックナタリーのインタビューで、同作は実妹が描いた細胞の擬人化イラストから着想を得たと述べている。

   「当時のことは今でも大きな傷として残っています」と現在の状況を伝え、「炎上しない範囲で、小出しにお伝えしていけたらと思います」とした。

   Xユーザーからは、「想像以上に辛い状況の中あんな明るく元気な作品を生み出して下さってたんだなぁ...涙出る」「辛いお気持ちをここに吐き出すことで、先生の心が少しでも軽くなりますように」「心の傷も、血小板ちゃん達が、連結して塞いで治せたら良いのに... ご自愛下さい」といったコメントが寄せられている。

「自分が10年前とは別の人間になってしまったような感覚」

   清水さんは25年11月26日にもXで、「前作の連載中、周囲の一部の方々との間で深刻なトラブルが続いており、約10年間にわたり心身ともに大きな負担を抱えておりました」と告白していた。

   弁護士を通して和解に向けた話し合いをしているとのことで、「詳細は控えさせていただきます」としつつ、「長い間、自分が10年前とは別の人間になってしまったような感覚があり、周囲の皆様には困惑させてしまい大変申し訳なく思っております。現在は安全な環境におりますので、また元気に漫画を描けるよう、ゆっくり整えていければと考えております」と投稿していた。

   さらに12月1日には、「約10年間、さまざまな被害が続き、身を守るために、本来の価値観とは逆の選択を取らざるを得ない場面が重なっておりました」とも明かしていた。

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