西武、交流戦で歴代最高勝率&初優勝 セ・リーグが脱帽した「強さの秘訣」は

個人の能力が高いだけでなくチームとしての緻密な戦術も

   個々の守備能力が高いだけでなく、緻密な戦術で試合の流れを引き寄せる。6月7日の中日戦(バンテリン)が印象深い。同点で迎えた延長11回2死満塁のピンチで、ピックオフプレーを敢行。上田大河が素早く牽制すると、空いていた一塁ベースにネビンが入り、一塁走者の細川成也をタッチアウトにした。高度なサインプレーで試合の流れを変えると、延長12回に2点を勝ち越して逃げ切った。

   戦前はソフトバンク、日本ハムの優勝争いが予想されたが、交流戦を終えて西武が貯金18で首位を快走している。今後は相手球団のマークがさらに厳しくなることが予想されるが、充実した投手陣と強固な守備力で白星を重ねたい。

(中町顕吾)

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