「不規則発言」のたびに幹事社に見解求めた
J-CASTニュースが過去1年の斎藤知事の定例記者会見の発言内容を調べると、知事が幹事社に見解を求める行為はたびたび見られた。
最初は、2025年11月28日の会見だ。斎藤知事が関西学院大の授業に出席したことを巡り、知事が「詳細は関西学院大に聞いていただければ」と返答したところ、質問していない記者が「あなたの公務なんでしょ」と声を荒げた。
知事は、
「まず幹事社さんにお願いしたいんですけれども、質問されている方以外の方が大きな声で声掛けするのは適切なんでしょうか」
と反応。幹事社が記者に「ご意見ある方は当たったときでお願いできれば」という一幕があった。12月3日の会見では、斎藤知事が、質問していない記者が発言したときに、
「私の発言中に質問者以外の方が大きな声を出されていますけど、その点についてのご見解を」
と幹事社に見解を求めた。
そして12月10日の会見では、記者クラブの幹事社が「発言は指名された際に、他者のお話に重なることがないようお願いする」と出席者に呼びかけた上で、知事に対しても「質問の趣旨を的確にとらえ、より率直なご回答をいただけますようお願いします」と要望。幹事社に見解を求める行為について控えるように苦言を呈した。