高市首相秘書の陳述書「近日中に提出」表明から半月超...迫る会期末、「出さないまま逃げ切る」説も

「会期末まで待った上で提出しない形にできるといい」?

   しかし、首相自らが「近日中に提出する」としていた陳述書について、答弁から半月以上が経過しても今のところ新たな動きは見えない。SNSでは「何日経過しているんだ」「答弁からも陳述書からも逃げる」などと疑問の声が目立っている。

   作家の本間龍氏はYouTubeチャンネル「一月万冊」で高市首相の姿勢について言及。「陳述書を出さないまま逃げ切ろうとするんじゃないの」と皮肉を交えて指摘した。

   陳述書については、舞台裏で様々な思惑が交錯しているとの見方もある。例えば日本テレビは7月8日の報道番組「news every.」で「もめると国会審議に影響するから、会期末まで待った上で提出しない形にできるといい」という「総理周辺」のコメントを報じている。

   この誹謗中傷動画疑惑では、積極的に報道していた週刊文春や共同通信が、証拠の一部に矛盾が見つかると相次いで記事を訂正。その後は続報が減るなど、一時期に比べて若干沈静化している。一方で、疑惑の本丸は誹謗中傷動画ではなく「サナエトークン」の方だとする見方もある。会期末が迫る中、高市首相がどこまで真摯に対応するのかが注目される。

1 2
姉妹サイト