毒キノコというと、山菜採りのイメージがあるが2026年7月18日放送の「newsイット!」(フジテレビ系)は都市部に毒キノコが発生していることをとりあげた。
ヒートアイランド現象によって毒キノコ生育に適した条件が広がった?
番組は4日に視聴者が目黒区内で撮影したという毒キノコの写真を紹介。オオシロカラカサタケという毒キノコで、白いカサが特徴的だ。キノコ類の生態に詳しい慶應義塾大学教授の糟谷大河さんは、今年はキノコの生育にいい条件が重なると警鐘を鳴らす。「今年は梅雨の雨がしとしと降り続いたので、梅雨の終わりの時期にかけてキノコの発生のピークになっている」と指摘する。
オオシロカラカサタケが都市部で目立つようになった要因について糟谷さんは「キノコは胞子で増えるので、人間の影響によって運ばれた可能性がある。またヒートアイランド現象などによってこのキノコの生育に適した条件が広がっていくことで、あちこちで見つかるようになったのではないか」と分析する。
オオシロカラカサタケは間違って食べてしまうと嘔吐や下痢、激しい胃腸障害を引き起こす毒性を持つ。糟谷さんによると、この間関東地方を襲ったゲリラ雷雨が原因で週明けにも再びオオシロカラカサタケが生える恐れがあるという。