韓国メディアが、ドジャース傘下3Aでプレーするキム・ヘソン内野手(27)の現状を嘆いている。
「キムは2か月以上も大リーグ昇格の機会を得られていない」
米国2年目のキムは、今季マイナーリーグで開幕を迎え、4月6日に大リーグに昇格した。5月に入り打撃が落ち込み始めたこともあり、5月下旬にマイナーに降格した。
今季の大リーグ成績は、43試合に出場して打率.259、1本塁打、11打点、5盗塁で、出塁率と長打率を合わせたOPSは.651。3Aでも課題の打撃でアピールしきれていない。
現在、チームは負傷者リストに入っていた選手が続々と戦線復帰し、戦力が充実している。キムのライバルとなるトミー・エドマン選手(31)が6月中旬に復帰し、「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデス選手(34)は29日に戦線復帰した。
ワールドシリーズ3連覇を目指すチームは、ナ・リーグ西地区の首位を独走している。米メディアによると、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長(49)は、現在のメンバー構成に満足しており、トレードは急務ではないと明らかにしたという。
トレード期限が、日本時間の8月4日午前7時に迫る中、米メディアでは、キムのトレードの話題が、ほとんど報じられていない。
このような状況を踏まえ、韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)は、キムの現状を次のように解説した。
「トレード期限日に向けたチームの動きが、ある程度輪郭を現しつつあるが、キム・ヘソンは全く視野に入っていないような雰囲気だ。5月末に3Aに降格して以来、2か月以上も大リーグ昇格の機会を得られていない。キム・ヘソンにとっては、むしろトレードされたほうがマシだ。選手は試合に出場してこそ存在価値がある。選手層が厚いドジャースでは、時間を無駄にする可能性が高いが、トレードの噂すら出てこない状況にはもどかしさを覚える」