小泉進次郎防衛相、ドラマ「VIVANT」の秘密組織「別班」は実在するかに回答は ファンも注目

   TBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンが、2026年7月26日にスタートした。初回放送から大きな反響を呼び、早くも社会現象級の盛り上がりを見せるなか、その影響は思わぬ場所にも広がっている。

   2026年7月28日に行われた閣議後の記者会見で、小泉進次郎防衛相が、ドラマに登場する秘密組織「別班」について言及。「別班」は実在するのかという記者からの質問に回答し、そのやり取りがファンの間でも大きな注目を集めている。

  • 日曜劇場『VIVANT』公式インスタグラム(@tbs_vivant)より
    日曜劇場『VIVANT』公式インスタグラム(@tbs_vivant)より
  • 小泉進次郎氏(25年9月24日撮影)
    小泉進次郎氏(25年9月24日撮影)
  • 日曜劇場『VIVANT』公式インスタグラム(@tbs_vivant)より
  • 小泉進次郎氏(25年9月24日撮影)

小泉進次郎防衛相「ドラマは好きですけどね」

   防衛省は28日、公式サイトで小泉進次郎防衛相の閣議後記者会見における質疑応答を公開した。

   会見では、記者がドラマ『VIVANT』を引き合いに、作中に登場する陸上自衛隊の秘密情報部隊「別班」、あるいはそれに類する組織が自衛隊内に実在するのかを質問。さらに、諜報や情報収集を専門とする部隊の必要性などを聞いた。

   これに対し小泉氏は、人的情報収集の強化は防衛省を含む政府全体の課題だとした上で、「陸上自衛隊の『別班』といったような組織は、これまで存在しておらず、また現在も存在していません」と明言。作中で描かれるような秘密組織の実在を明確に否定した。一方で、「ドラマは好きですけどね」と笑顔を見せ、『VIVANT』のファンであることものぞかせている。

   そもそも『VIVANT』に登場する「別班」とは、どのような組織なのか。作中では、表向きには存在しない陸上自衛隊の非公然組織として描かれ、日本の安全保障に関わる極秘任務を国内外で遂行する特殊部隊という設定だ。主人公・乃木憂助(堺雅人さん)がその一員であり、潜入工作や情報収集、対テロ作戦など、国家のために極秘任務にあたる姿が物語の軸となっている。

   なお、政府はこれまで一貫してその存在を認めておらず、2023年に防衛相経験者でもある石破茂前首相も「あるともないとも言えない」と発言し、話題を呼んでいた。

   SNSではさまざまな反応が寄せられた。「まさに悪魔の証明だ。存在しないことは証明できない」「政府がこれまで認めてこなかった以上、実在していても『ない』と答えるしかない」などの反響が。一方で、「いても『いる』とは言えないのだから愚問だ」「秘密組織だと認めた時点で、もう秘密ではない」と、質問そのものの難しさを指摘する投稿も相次いだ。

   もっとも、現職の防衛相が人気ドラマの設定について公の場で言及するのは異例のこと。放送開始直後から大きな反響を呼ぶ『VIVANT』第2シーズン。作品の今後の展開にも、ますます注目が集まりそうだ。

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