「沼影市民プール」質疑応答で性的少数者への蔑称 制作側「重く受け止めています」

「自由な議論と差別的・侮蔑的な表現を許容、同じではない」

   一連の問題について、制作チームは「制作・上映に携わる立場として、質疑応答の場としてこうした場面を作り出してしまったことについて重く受け止めています」とコメント。

   同作について「ひとつの公共施設がなくなっていく過程で、その場所に集っていたさまざまな人々の記憶と存在を記録した映画です」とした上で、「制作チームは、年齢や職業、立場、性的指向などの違いによって、誰かの存在や記憶が排除されたり、異質なものとして扱われたりすることを望んでいません」とつづった。

   映画館について「誰もが安心して映画を楽しみ、作品について考えて語ることのできる場所であってほしい」とし、「質疑応答では最大限自由闊達な議論ができる場にしたいと考えておりますが、自由に議論するということと、特定の属性を持つ人々に対する差別的・侮蔑的な表現を許容することは、同じではないと考えています」とした。

   今後については、「今後の上映後トークや質疑応答においては、差別的・侮辱的な発言や特定の個人や属性を揶揄するような発言はお控えいただく旨を事前にご案内するなど、より安心してご参加いただける環境づくりに努めてまいります」としている。

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