熊本市の大西一史市長が2026年10月26日にXを更新し、「SNSでのご意見・コメントについて」と題した文章を投稿した。事実と異なる情報を断定的に発信したり、根拠のない誹謗中傷を行ったりする投稿に対し、注意喚起している。
大西氏「事実に基づいた公正で建設的な議論が大切」
大西氏は26日の投稿で、自身のSNSに寄せられる意見や質問に感謝する中で、「市政に対する批判や厳しいご意見も含め、できる限り目を通し、真摯に受け止めています」とも記した。
一方で、事実と異なる情報を断定的に発信したり根拠のない誹謗中傷を行ったりする投稿も見受けられると指摘。選挙が近づく時期だからこそ「事実に基づいた公正で建設的な議論が大切だと考えています」と訴えた。熊本市長選は11月1日告示、15日投開票の日程で行われる。
続けて大西氏は、以前からSNSガイドラインを公表していると説明。虚偽情報の拡散や誹謗中傷などには、コメントの削除やアカウントのブロックで対応し、悪質な場合には法的措置を取ることも明記している、などと述べた。また必要に応じて、該当する投稿の記録を保存しているとした。
このガイドラインは大西氏の公式サイトに掲載されている。違反するものとしては「個人や団体等を誹謗中傷するもの」や「事実を指摘せず、公然と他人を侮辱するもの」などを挙げている。
大西氏は、「自由な意見や批判は尊重しますが、それと事実に基づかない誹謗中傷は別のものです」と強調したうえで、「今後も健全で建設的な意見交換ができるよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたします」と呼びかけた。
大西氏はXアカウント(@K_Onishi)での発信のほか、YouTubeチャンネル「熊本市長 大西一史のかずちゃんねる」への動画投稿も行っている。
選挙戦は大西氏含む5人が出馬する見通しで、熊本市市庁舎の建て替え問題が主な論点になりそうだ。