2018年 10月 22日 (月)

外資系は「簡単にクビ」ってホントなの?

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    外資系ではクビになることは珍しいことではありません。あなたの人事考課が悪い場合、日本の大企業でしたら窓際におかれることになるのが普通でしょう。でも外資系にそんな温情はありません。一旦ダメとなったら米系で半年から一年、欧州系で二年程度でクビを切られることになります。

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クビの通知は突然やってくる

   またあなた自身には何の問題がなくてもあなたの行なっている仕事あるいは属している部署がなくなる、といった不運もあり得ます。その場合はババを引いたと思ってあきらめるほかありません。

   クビの通知は数ヶ月前から上司が何となくウォーニングを出す、ということもありますが、多くのばあいは突然やってきます。たとえばこんな感じです。緊急ミーティングがある、との知らせで会議室にあつまると、他にも数十名の同僚がいます。そこで経営幹部がおもむろにこんな風に話しをしてきます。

「本日、皆さん方に去っていただかねばならなくなりました。このミーティングが終わりましたら、オフィスへは戻らず、直接出口からお帰りください。今後コンピューターや書類には一切さわらないでください。私物は後ほど宅配便でお送りします。この同意書に署名いただいた方には、今までの勤務年月に応じて特別退職割増金をお支払いいたします。ではご健闘をお祈りします」

   これは大勢を一度にレイオフする例です。この場合は会社としても割増し退職金を払うなどの良心的なクビの切り方をします。裁判に訴えられたりマスコミにチクられたりすると面倒くさいですからね。

益村誠一郎
大学卒業後、大手都市銀行に勤務した後、外資系金融機関に転職。数社で勤務をしたあと、現在はある投資ファンドに所属。外資系企業での豊富な経験と幅広い人脈に裏打ちされた「外資系の実態分析」には説得力がある。
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