2024年 5月 5日 (日)

「美味しすぎて不幸になる野菜」を食べてみた

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

「美味しすぎて不幸になる」ってどういうこと?

   秀一さんと出会ったときに聞いた、忘れられない言葉がある。

宮崎にいけば、青空のもとにこんな畑が広がっている
宮崎にいけば、青空のもとにこんな畑が広がっている
「私たちの作った"元気野菜"を知ってしまった(食べた)ことは、ある意味不幸かもしれない。だって、こんなに美味しい元気な野菜、東京に戻ってもどこでもそう簡単手に入るものじゃないから」

   そう豪語するほど、秀一さんの作る「元気野菜」とスーパーで売っている普通の野菜は、まったく違う味がするのだというのだ。

「自分の子供に食べさせてみれば、すぐわかる。子供は正直だから、美味しいものとまずいものははっきり言う」

   特に、普通は子供に嫌われる人参とピーマンを食べさせてみると、その違いがわかるという。

「人参とピーマンが嫌いな子供が多いでしょ? あれは仕方ない。一番『硝酸態窒素』がたまりやすい野菜だからね。上手に作らないと、ただ苦い、えぐみのある野菜になってしまう」

   でも、秀一さんの「元気野菜」は、ピーマンだろうが人参だろうが、生で食べても甘みがあってうまいのだという。それは、葉っぱを元気にすることで、野菜が根から吸収した「硝酸態窒素」を「アミノ酸」に変えているからだ。アミノ酸は旨味のもとだから、子供に食べさせればすぐわかるというのだ。

「食を通じて人を元気に。」を合言葉に、2008年10月1日設立。再現性のあるサスティナブルで「儲かる(=夢のもてる)農業」の実現を目指し、農業技術支援だけにとどまらず、人財教育、地域コミュニティの再構築など農業を通じて、日本各地の地方復興、就農者の増加のために現代農業の活性化に邁進している。
姉妹サイト

注目情報

PR
コラムざんまい
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中