2018年 12月 10日 (月)

「シュガー社員スイッチ」押さないためのポイントは?

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   自分に甘く、周りに迷惑をかけても何とも思わない「シュガー社員」。依存心が強いため、一緒に働く人々が疲弊するのが何ともやっかいです。前回はシュガー社員を「採用前」に見抜く方法を取り上げましたが、いくら採用段階で食い止めることができても、あることがきっかけで普通の若者の「スイッチ」がONになり、「シュガー社員」に大変身してしまうこともあるのです。

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職場の環境次第で「スイッチ」がONになる

   シュガー社員のような甘さは、誰でも持っているものです。「糖度ゼロ」の社員はむしろ少なめで、ほんのりした甘さだったのが、環境によって「激甘」もしくは「砂糖漬け」になってしまうケースもあるのです。

   シュガー社員スイッチが入ってしまう環境。それは職場の環境にほかならないのですが、多くは、若手社員に仕事上の注意をしたときや仕事のミスが続いたときです。若手社員にしてみれば、だんだんと仕事がつまらなくなり、仕事の価値や意味、やりがいを今の職場で見出せなくなってきたときにスイッチが入ることが多いのです。

   シュガー社員スイッチが入ると、どうなるか。

「言われたことしかやりません」
「残業はしません」
「これは自分の仕事ではありません」

と、会社に対して労働力を提供するという意識が一気に希薄になります。

   いったんシュガー社員スイッチが入ってしまうと、スイッチをOFFにすることが非常に困難です。したがって会社としては、いかにスイッチを押さないようにするのかが重要になります。特に、一番スイッチの入りやすい「仕事の与え方」には工夫が必要です。

田北百樹子(たきた・ゆきこ)
札幌市出身。田北社会保険労務士事務所所長。保険関係の手続や就業規則作成にとどまらず、人事考課制度導入や社員教育など、企業の人事労務を幅広くサポートしている。「シュガー社員」の名付け親で、09年3月にはシリーズ第3弾となる『ブラック企業とシュガー社員』(ブックマン社)を刊行。
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