興味深いのは、太りすぎや肥満と収入の間には相関関係が見られなかったことだ。これまでは、米国やドイツの研究結果をもとに「太っている人ほど収入が低い」と考えられていたが、オーストラリアではそのような傾向があてはまらないことが分かった。
その理由について、リー教授は、
「オーストラリアは他の国ほど肥満に対する偏見が強くなく、また、いまでは労働者の大半が太ってしまっているからではないか」
と推測している。
注目情報
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。
このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください