「仕事は上司との関係が9割!」(高城幸司・セレブレイン社長)という言葉もあるように、サラリーマンの場合、上司とうまくやっていくことは非常に重要だ。だが、自分も上司も人間である以上、ときには意見があわず、言い争いになってしまうことがある。そんなときどうやって関係修復をはかればいいのか。おおいに悩んでいる19歳の相談が、Q&Aサイトの「教えて!goo」に掲載されました。「上司と喧嘩してしまって・・・」上司の嫌みに耐えられず、口ゲンカに......相談者のame30さんは19歳。地元を離れ、一人暮らしをしながら仕事をしています。いまはアルバイトに近い感じで働いていますが、将来につながる大切な仕事と考え、修行を積んでいました。ところがある日、自分の師匠といえる上司に嫌みを言われたのが我慢できず、口答えをして、ケンカのようになってしまいました。問題はその後の行動。上司と顔を合わせるのが気まずくて、次の日から1週間も出勤できなくなってしまったのです。「今日も朝行こうとは思い外にでたのですがいけませんでした」というame30さん。なんとか事態を打開しようと、Q&Aサイトで相談してみることにしました。「明日は必ず出勤しようと思っています。ですが 上司本人になんと謝ればよいか、会社の人になんと謝ればよいか、がわかりません。どんな感じに出勤すればよいでしょうか?」「あれこれ考えないで、誠心誠意あやまるだけ」この質問に対して、「あまり難しく考えないほうが良い」というのは、nimda_1969さん。「上司がどのように考えているのかは分かりませんから、分からないことであれこれ悩むよりも『謝るべき事はトッとと謝る』ことが重要かと思います。そこで上司が何というか、なんとするかは上司にしか分かりませんから、貴方ができる最善の方法は『直ぐ謝る』ことです」ginga2さんも「どのような職種か分かりませんが ご自分で将来につながると思っている仕事でしたら あれこれ考えていないで、早く自分の言葉で誠心誠意謝る事です」と、できるだけ早く謝ることが大切だとアドバイスしています。そして、次のように付け加えました。「必ず明日は行きなよ」「坊主頭で、土下座してお詫びしよう」では、どのように謝ればいいのか。「飾った言葉であれこれ言ってもしようがない」というnimda_1969さんの提案はシンプルです。「先日は感情的になって発言してしまって申し訳ありませんでした」とだけ言えばよい、と。しかし、「通常のお詫びでは駄目でしょうね」(sayapamaさん)という厳しい意見もあります。口ゲンカした直後か、せめて次の日ならば良いのですが、1週間も欠勤してしまっている状態では、上司の心証もさらに悪くなっている可能性が濃厚だからです。そこで、sayapamaさんは次のようにアドバイスしました。「今から頭を丸めましょう。坊主頭で、土下座して師匠にお詫びしましょう。貴方の将来が掛かっているのでしょ? 坊主くらい、どーって事ないでしょ! 言葉で、ゴチャゴチャ言うよりも、手っ取り早い反省の表現ですよ」>>悩み相談拾い読み・記事一覧
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