入社試験は「機動戦士ガンダムのプラモデル作り」という会社

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   自社に必要な人材の潜在能力を見るために、各社は入社採用試験にさまざまな工夫をしている。ある会社では、実技試験に「プラモデル作り」を取り入れ、手先の器用さや協調性などをチェックするという。

課題は「3時間以内に、全員が1人1体完成させること」

入社1年目の歯科技工士が作ったガンプラ
入社1年目の歯科技工士が作ったガンプラ

   入れ歯の特殊技術を行うバイテック・グローバル・ジャパンは、2009年10月から実施する新卒採用の実技試験に、「機動戦士ガンダム」に登場するキャラクターのプラモデル(ガンプラ)作りを取り入れる。

   試験は1回あたり3~5名の「集団面接」形式で行われ、制限時間内にガンプラ(MS-06S シャア専用ザク、バンダイ製)を1人1体完成させる。

   制限時間は3時間。「実物とは違うイメージ」で3色以上を使うという制限があるが、絵の具は各色1本ずつしか用意されないので、協力して使用する必要がある。

チェック項目は「手先の器用さ」だけではない

   試験には、代表取締役の鷲巣祐介氏と技工リーダーが立会い、「工程の組み立て方」「手先の器用さ」「作業のていねいさ」といった技術職に求められる基本スキルをチェックする。また「必ず全員が完成させる」という条件の下、学生同士の協調性や主体性も確認する。

   これに先立ち09年9月12日には、入社1年目の歯科技工士を対象とした「デモンストレーション試験」を実施した。面接官で技工リーダーの松本義弘氏は、

「普段の歯科技工の仕事のときに見られる各自の性格が、デモ試験でもそのまま反映されていた。作業の取り組み方だけでなく、協調性やコミュニケーション力なども確認でき、試験の手法として有効であることが確認できた」

と話している。なお、試験は09年10月7日から12月2日まで、計4回が東京・中央区の本社で予定されている。問い合わせは人事部(03-6824-9190)まで。

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