2018年 9月 23日 (日)

中小企業の部長と大企業の課長 給料高いのは?

印刷

   日本生産性本部は2010年4月22日、「能力・仕事別賃金実態調査(2009年)」の中で、等級別・企業規模別の平均月例賃金額(時間外手当を除く)を発表した。回答社数は693社。

大企業だけが「景気回復の恩恵」受けているのか

主な能力等級別の月例賃金額(出典:日本生産性本部)
主な能力等級別の月例賃金額(出典:日本生産性本部)

   それによると、大企業(従業員1000人以上)の課長相当の平均月例賃金額は52.8万円。小企業(同100人未満)の部長相当の50.5万円を上回った。前回の調査では5000円差で小企業の部長が上回っており、今回逆転現象が起きたことになる。

   大・小企業間の格差は、部長相当では18.9万円、課長相当では14.0万円で、前回より拡大している。課長相当では、大企業では前回より賃金が増加しているのに対し、小企業では依然として減少している。

   この理由は、ここ数年で集中的に行われたリストラによって、大企業の管理職の職責がより重くなっているためだろうか。それとも、大企業だけが景気回復の恩恵を受けているのだろうか。

   一方、一般職・大卒初任給クラスでは、大・小企業間の格差が急速に縮小し、1万円を切っている。経験の浅い「ヒラ社員レベル」であれば、大企業でも中小企業でも給料の違いはほとんどないといえそうだ。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
格差の壁をぶっ壊す! (宝島社新書 311)
格差の壁をぶっ壊す! (宝島社新書 311)
おすすめ平均
stars堀江氏ならではの13の格差についての処世術
stars前半がおもしろい
stars恋愛や結婚の格差については同感ですが・・・
stars1時間もあれば読める。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 【9月28日開催】中小企業の役員・総務担当者はマスト! 企業承継と相続対策セミナー弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中