2018年 12月 12日 (水)

同期入社に先を越された… 上司は分かってくれない!

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   スタジオ02の大関です。今回も「営業」に関わる人からの悩みにお答えします。

Q:上司のことで相談です。私の課は、課長と担当5人。課としての売り上げ順位は、全8課の下から数えたほうが早い状態です。しかし私の個人成績は常に上位ですし、商品改善提案や市場動向レポートも提出して、全社業績への寄与も自負しています。
   それなのに、この夏の主任昇格で、自分より実績の低い別の課の同期に先を越されてしまい、やる気が萎えてしまいました。課長が私を低く評価しているのでしょう。レポートの手柄も、課長に横取りされているかもしれません。課長の転勤はまだまだ先のようですし、この体制では私は浮かばれません。どうしたらよいでしょうか。(26歳Aさん)

個人成績は昇格の「十分条件」ではない

自分だけの実績から、課の実績へ
自分だけの実績から、課の実績へ

A:課長とよく話し合い、さまざまな疑いを問いただすのが早道かもしれませんが、その一方で、こんな時こそ「昇格」するには何が必要なのか、冷静に自問する機会にしたいところです。

   一般的に「主任」とは、平社員から最初の役職に上がるステップです。所属長の権限はありませんが、初めて「他人に指示を出したり動かしたりする要素」が加わるわけです。

   会社は営業の個人成績がよいというだけで、果たして「指示をしたり動かしたりする立場」にふさわしいと判断するでしょうか。答えは「ノー」です。

   もちろん、成績が全く振るわない者を人の上に立たせても、下は信頼感を持ってついてきませんが、成績は「昇格の必要条件ではあるけれども、十分条件ではない」ものです。

   管理者への第一歩として求められる要素には、大きく2つあります。ひとつは「管理能力」です。

   勤怠を含む「自己管理がしっかりできているか」、また「目標達成に向けて計画的に業務を遂行しているか」といった点があげられるでしょう。

   遅刻や欠勤が目立ったり、計画的な積み上げではなく期末近くの追い込みによる目標達成だったりすると、「管理能力」に対する上司の評価はかなり違ってくると思います。

大関暁夫(おおぜき・あけお)
スタジオ02代表。銀行支店長、上場ベンチャー企業役員などを歴任。企業コンサルティングと事業オーナー(複合ランドリービジネス、外食産業“青山カレー工房”“熊谷かれーぱん”)の二足の草鞋で多忙な日々を過ごす。執筆にあたり若手ビジネスマンを中心に仕事中の悩みを募集中。趣味は70年代洋楽と中央競馬。ブログ「熊谷の社長日記」はBLOGOSにも掲載中。
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