2020年 9月 25日 (金)

ソーシャルメディアが「脳や心臓によくない」ってホント?

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   ツイッターやフェイスブックなど、ネット上での人的交流をしやすくする「ソーシャルメディア」を活発に利用する人が増えてきた。最新の情報がリアルタイムでどんどん流れてくるので、うっかりすると未読がたまってしまう。

   そして「大事な情報を見落としたくない」という脅迫観念から、パソコンやスマートフォンに常に張りつくことになる。使いすぎから心身に負担を受ける「ソーシャル疲れ」という言葉まで出てきた。

ツイッター担当者「血圧が上がってきてビックリ」

ソーシャルメディアは中毒性が高い
ソーシャルメディアは中毒性が高い

   NTTレゾナントが調査した「『ソーシャル疲れ』の原因になっていると思うこと」ランキングでも、「毎日ツイッターにべったり張り付いているため」が1位となった。

   若者の中には「新聞も雑誌も見ない。ツイッターで流れてくるリンクだけで十分」という人がいる。いつもツイッターを使っているので、メールよりツイッター経由の方が連絡がつきやすいという人までいるほどだ。

   ツイッターは、仕事の場面でも使われている。都内に本部を置くある小売チェーンでは、新商品やキャンペーンの情報を流している。消費者向け商品を扱う会社はツイッターを活用して当然と思われているが、「中の人もラクじゃない」という。

   20代と30代の社員が、別の仕事の合間に交代で担当。投稿は原則として営業時間内だが、リプライ(お客からの返答)や自社名での検索結果は、休日や早朝、夜間もチェックを欠かさない。

「24時間、365日体制と言っていいくらいですね」

   すばやい返答が利用者の評判を呼んだり、顧客のクレームを担当部署にフィードバックできたこともあった。ところが運用開始から半年ほど経ったころ、担当者に異変が出てきたという。30代のAさんは、こう説明する。

「顔がほてったり、頭がキリキリ痛むようになってきたんです、それも2人とも。僕は階段で急に動悸がするようになった。会社の血圧計で測ってみたら、もともと低かった血圧が、だいぶ上がっていることが分かったんです」
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