副都心を見渡す絶好の眺望 東京オペラシティに「社員食堂」があった

野菜多めの日替わりメニューで健康にも配慮

日光が差し込む食堂は気分転換にもぴったり
日光が差し込む食堂は気分転換にもぴったり

   この「社員食堂」を運営しているのは、オペラシティ内にオフィスを置くGREEN HOUSE。総支配人の渡部さんによると、メニューは定番と日替わりを組み合わせ、日替わりは3週間単位で変えるなど、毎日来ても飽きない工夫をしているそうだ。

「実は当社は、元々は学校給食を作っていたので、毎日異なるメニューを提供するノウハウがあるのです。日替わりメニューを意識しており、お客さまには楽しんでいただけているのではないでしょうか」

   ビル内で働く人が毎日食べることを意識して、平均単価を抑えつつ、健康への配慮も重視している。「健康日本21」で推奨されている野菜摂取量「1日350g以上、うち緑黄色野菜を120g以上」のおよそ半分を、ランチタイムだけで摂れるように意識している。

「外食は野菜不足になりがちですが、野菜をしっかり摂ってもらい、バランスの良い食事をしてもらうことを意識しています。人の身体は、食べたものでできているのですからね」

   営業は午前11時から午後2時まで。普段は12時10分ころから混み始め、13時を過ぎるとやや落ち着いてくるそうだ。東京オペラシティ以外で働く人も利用できるので、最近野菜が足りてないなという人は、ピークタイムを少し外して訪れてみては。

池田園子

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