2020年 10月 29日 (木)

「最悪のシナリオ」が描けていないから、最悪の状況に陥ってしまう

あなたの加入保険は宝の山!?見直し相談で余分な保険料大幅カット!

「最悪のシナリオ」に備えた人が次世代に生き延びる

   明確な戦略が必要なのは、個々のビジネスパーソンも同じことです。「最悪のシナリオ」を描きつつ、それに備えた人だけが、次の時代にも生き延びることができます。

   前回、誰もが嫌がる仕事である「火中の栗」を拾うことを勧め、それは「宝石」になるかもしれないと書きましたが、拾うかどうかを考えるときにも「最悪のシナリオ」を描いておくことが必要です。

   失敗したときに二度と立ち上がれなくなるような仕事に、一か八かの賭けをするのは危険すぎます。最悪のシナリオを描かないうちに、安易に見栄を張ったり、人間関係などで押し切られて拾ってしまうと大変なことになります。

   どうしても自分には無理な役目と思ったら、勇気を持って断りましょう。そうしないと、あとで後悔するのが明らかだからです。期待されて「火中の栗」を拾わなかったときには、周囲からの冷たい視線やタメ息にさらされるかもしれません。でも、取り返しのつかない状態になって職場に迷惑をかけるよりマシです。

   「成果を出せる可能性」を冷静に見通し、その確率が高いと自分で思えるときに手を挙げるのが使命であると、自分に言い聞かせてください。上司の命令で取り組まざるをえないときには、少なくとも自分なりの懸念を伝える必要があるでしょう。(高城幸司)

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
株式会社セレブレイン
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...
お知らせ

注目情報

PR
コラムざんまい
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中