2019年 9月 21日 (土)

できる分だけみんなで働く 産後や定年後の「コラボワーク」

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   現在の日本は、少子化によって若者の労働人口が目減りしていく傾向にある。そこで今、徐々に着目されているのが「産後の女性」や「シニア」といった、「働きたいのに働けない」という層だ。この層を労働市場に押し戻す流れのひとつに、「コラボワーク」という新しい働き方がある。

活かせるスキルを持ちながら、「不安」を抱え、ふみ出せないでいることも

制約条件をチームワークで解決、ワークライフバランスが実現できる「コラボワーク」
制約条件をチームワークで解決、ワークライフバランスが実現できる「コラボワーク」

   出産後の女性や専業主婦、定年を迎えたシニア層は、働きたくとも仕事を探すのは難しい。厚生労働省が発表した人口動態統計によれば、一人の女性が生涯に出産する子どもの数は、2011年の時点で1.39人。出生数全体も105万806人と過去最少になった。出産後の復職への困難さなどが、女性の出産意欲を低下させているのかもしれない。一方で、定年後も働きたいと考えるシニア層も3割を超える(高齢者の地域社会への参加に関する意識調査※2008年内閣府調べ)が、体力的な面から労働時間に制約を抱える場合も多い。

   しかし両者ともに、スキル面で劣るわけではない。シニアは職能や育成スキル、問題解決能力などに長けている場合が多い。女性も過去の社会人経験や家事・育児の経験などから、複数の仕事をこなすスキルを持っていることが多いだろう。

   それでも、そうした就労経験が活かされる機会が少ないのは、当事者のメンタル的な部分も一因かもしれない。例えば、出産後の女性なら「育児など家庭の事情を理解してもらえるか」、シニア層なら「若い人の中に一人で入っていけるか」という不安を、それぞれが抱えている。

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