2020年 12月 2日 (水)

この習慣が命取り がん再発の「トリガー」とは

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   がんは、とてもやっかいな病気だ。手術や抗がん剤治療、放射線治療などによってがん細胞を取り除き、腫瘍マーカーなどの検査数値が正常値になったとしても、医学的に「治った」という表現を用いない。

   診断上の「完治」とは、寛解状態(がんが検査で確認できない)が5年以上続くこと。常に再発のリスクが潜んでいるため、治療後も引き続き通院して定期検査を受ける必要がある。再発の「トリガー」となる要因には、ふだんの日常生活が関係しているという。

治療しても「がんの芽」は完全になくなっていない

コーヒーは肝がんに対する「ほぼ確実」な予防効果があると言われている
コーヒーは肝がんに対する「ほぼ確実」な予防効果があると言われている

   がん細胞は、もともとは自分の細胞だ。その遺伝子になんらかのエラーが生じ、そこに多様な要因が関与して細胞が異常に増殖するようになり、最終的には正常な細胞を傷害してしまうようになる。

   それも、いきなりがん細胞に変わるわけではなく、5~10年など長い年月をかけて、がん細胞に成長していくと考えられている。がん細胞の前段階である「がんの芽」は健康な人にも毎日発生しているが、免疫力が高ければそれを押さえ込み、がん細胞は発生しないとされている。

   治療でがん細胞を取り除いたとしても、体内の「がんの芽」はなくなっていない。がん細胞が再発するリスクは、誰もが抱えているのだ。治療が終わったからと安心せず、再発予防という新たなステップの始まりととらえよう。

   では、どのような生活習慣が再発に関係しているのだろうか。国立がん研究センターが2011年に発表している「生活習慣改善によるがん予防法の開発に関する研究」では、喫煙や飲酒は多くのがんにおいて、そのリスクの確実性が示されている。

   野菜や果物は食道がんに、コーヒーは肝がんに、緑茶は女性において胃がんに、「ほぼ確実」な予防効果があるようだ。

   ただし、その他の食品、栄養素に関しては、多くのがんにおいて科学的根拠が「不十分」という評価となっている。がんは発生した臓器の場所、進行状態、本人の体力などによって治療の経過がかなり異なるため、データを集めにくいという側面があるからだ。

アメリカンホーム保険が、がん経験者が抱える「従来のがん保険に入れない」という悩みに応えるため、開発したがん保険。過去2年以内にがんで入院・手術をせず、健康状態に関して一定条件を満たしていれば、お申込みいただけます。※告知いただいた内容によってはご加入いただけない場合があります。
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